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VUCA時代に成仏できないPDCAお化け。早く解脱するためにはOODAループを

VUCA時代ですね。ブーカって読みます。

いつも、何の説明もなくエクセル表を先に送りつけてくる上司がいませんか?「しっかりPDCAを回して行かないと、ビジネスマンなんだから」と言いながら、とにかく書き込むことを強要する人です。私は彼のことを「PDCAお化け」と呼んでいます。
 
今はVUCAの時代だと言います。私にとっては米国同時多発テロも、リーマンショックも、東日本大震災も新型コロナウィルスもすべてある日、突然やってきました。少なくても私には事前に察知できませんでした。しかしこれらの事象は、私のビジネスにすぐに甚大な影響を与えました。それは負の要素からはじまりながらも、(ホントに)不謹慎ながらもゲームチェンジの機会とも考えられます。
 
VUCA(ブーカ)はビジネス用語。Volatility(変動性)、Uncertainty(不確実性)、Complexity(複雑性)、Ambiguity(曖昧性)の頭文字を並べたアクロニム。1990年代後半にアメリカ合衆国で軍事用語として発生したが、2010年代になってビジネスの業界でも使われるようになった。「今はVUCAの世界になった」というような文脈で使われることも多い。

バブル入社の上司がPDCA信者になる!?

高校1年生が大学入試を控えて3年前から予備校に通って、赤本を解いて、テストを受けて一流大学に入り、就職活動をして、一部上場企業に入社する。確実性のある時代であれば、このスタンスが一番コスパがいいと思います。しかし日本で言えば、日本の1973年(昭和48年)12月から1991年(平成3年)2月まで17年3ヶ月間続いた安定成長(中成長)の時期だと思います。私は1976年生まれなので、よく知らんけど 笑。
 
いま企業の中核にいる「部長」さんは、大抵50歳~55歳ぐらいですよね。バブル時期入社です。彼らは、「PDCA」が大好きです。「東大合格」と言うPがあり、「北九州予備校に行く」と言うDがあり、センター模試を受けて教科別に分析して「C」をして、親に頼んで補習を追加する「A」。これで東大とか早稲田とか慶應などの超一流大学に入学しました。多分。
 
彼の成功体験がPDCA信者を生み出しました。彼らは、令和時代の今でも「PDCAが~」という念仏を唱えながらオフィスを彷徨っています。立派な表組がされたエクセルシートを何日もかけて作って「PDCA管理シート」や「KPI設定シート」と言うシート名をつけます。
 
例えば浄土真宗なら「南無阿弥陀仏」と唱えます。意味としては「わたくしは、はかりしれない光明、はかりしれない寿命の阿弥陀仏に帰依いたします」なのですが、PDCA信者の場合は「わたくしは、過去の大学入試の栄光に憧れPDCAに帰依します」ということです。

VUCA時代、PDCA信者はお化けになる!?

日本において「成仏」という表現は、「さとりを開いて仏陀になること」ではなく、死後に極楽に生まれ変わることを指します。逆に「成仏ができない」ということは、死後もその人の霊魂が現世をさまよっていることになります。
 
オフィスで「PDCAガー」と言っていても、バブルの残り香が漂っていた2000年代まではなんとかなりました。ここでバブル世代には2つの道があります。
ひとつの道は、時代の変化を先取りして、周囲をよく観察して本質を見極めた人。恐らく立派な会社を起業したり、一流企業で大出世して役員になったり、社会に価値提供をしているNPOをつくったりしていると思います。
もう一つの道がPDCAお化けです。彼らはその後の就職氷河期を経験していないので、思考を重ねないといけない時期である20代を体育会先輩の指示に従うことで思考停止をしていました。後者はPDCA信者になり、時代が変わりVUCAに適応できなくなり、本当は死んでしまうのですが、それに気づかず「お化け」になるのです。

成仏するためにはOODAループという行を-。

そもそもOODAループとは、以下の定義です。

OODAループ(英語: OODA Loop、ウーダ・ループ)は、意思決定と行動に関する理論。アメリカ空軍のジョン・ボイド大佐により提唱されて、元々は航空戦に臨むパイロットの意思決定を対象としていたが、作戦術・戦略レベルにも敷衍され、更にビジネスや政治など様々な分野でも導入されており、コリン・グレイらにより、あらゆる分野に適用できる一般理論 (Grand theory) と評されるに至っている。

OODAループ - Wikipedia